地中壁施工協会歴史(年代順)
昭和34年、イタリアより日本に初めて導入された「地中連続壁」の施工技術及び昭和62年に設立された「地中壁施工協会」の歩みと、世界各国・日本で起きたトピックスをまとめた年表です。
地中壁関連 年号 トピックス
イコス工法(イタリア)初施工「中部電力畑薙ダム」(静岡:t=0.6m、Dp=22.0m) 昭和34年(1959) メートル法施行皇太子(現天皇)御成婚伊勢湾台風襲来
耐震壁初施工「深川電報電話局」(東京:t=0.6m、Dp=10.0m) 昭和39年(1964) 新潟地震発生東海道新幹線営業開始第18回オリンピック 東京で開催
壁杭初施工「中国電力下関発電所」(山口:t=0.5m、Dp=13.2m) 昭和40年(1965) 名神高速道路全線開通
BW工法(垂直多軸機)初施工「富士観光ビル」(大阪:t=0.5m、Dp=17.5m) 昭和41年(1966) 中国文化大革命
溝壁測定機開発 昭和43年(1968) 霞ヶ関ビル竣工十勝沖大地震発生
壁深度50m超施工「釈迦内鉱山立坑」(秋田:t=0.6m、Dp=57.0m)上部連壁と下部吹付けコンクリート+ロックボルトとの併用「根岸基地6万Kl LPG №2地下タンク建設」(神奈川:t=0.9m、Dp=35.4m) 昭和46年(1971) 円の対ドルレートが308円となる
溝壁測定機(マルチペン式湿式)実用化 昭和47年(1972) 第11回冬季オリンピック 札幌で開催山陽新幹線(大阪~岡山間)開通沖縄、日本に復帰(沖縄県発足)
ポリマー実用化 昭和48年(1973) 第4次中東戦争勃発第1次石油ショック勃発
連続掘削管理システム開発 昭和50年(1975) ベトナム戦争終結
MHL工法(油圧バケット機)初施工「桂川右岸流域洛西浄化センター建設」(京都 t=0.7m、Dp=50.1m) 昭和52年(1977) -
MEH工法(電動油圧バケット機)初施工「東扇島LNG基地新設」(神奈川:t=1.2m、Dp=88.0m)剛体基礎初施工「横羽線Y124・Y125工区」(神奈川:t=0.8m、Dp=17.8~23.8m) 昭和53年(1978) 伊豆大島附近地震発生成田空港(新東京国際空港)開港日中平和友好条約調印
壁深度100m初施工「東京ガス袖ヶ浦仲仕切以西LNG地下タンク建設」(千葉:t=1.2m、Dp=100.0m) 昭和54年(1979) 第2次石油ショック東京サミット(第5回先進国首脳会議)
OWS工法(水平多軸機)初施工「東京ガス袖ヶ浦工場C-3LNG地下式貯槽土木工事」(千葉:t=1.2m、Dp=95.9m) 昭和55年(1980) イラン・イラク戦争勃発
空頭制限3.9m(BW掘削機)コンコース施工「地下鉄博多駅新設」(福岡:t=0.6m、Dp=23.0m) 昭56年(1981) -
超大型原油地下タンク施工「日本鉱業水島製油所第2原油基地地中タンク建設」(岡山:t=1.2m、Dp=54.0m) 昭和57年(1982) 東北新幹線(大宮~盛岡間)開通上越新幹線(大宮~新潟間)開通中央高速道全線開通
すかし掘り連壁施工 昭和59年(1984) -
"国産エレクトロミル工法(水平多軸機)初施工「迪化抽水站反連接続管建設」(台湾:t=2.1m、Dp=37.0m)鋼製連続壁初施工「新日鐡八幡48.0m(MHL掘削機)施工「札幌高速鉄道3号線大通り駅」(北海道:t=0.6m、Dp=30.0m)"5CDQ設備新設」(福岡:矢板t=0.4m、矢板Dp=15.0~18.7m)鋼管矢板建込みに連壁掘削機を使用「森ケ崎処理場併設東糀谷ポンプ所工事」(東京:t=1.7m、矢板Dp=57.0m)空頭制限 昭和60年(1985) 昭和60年(1985)
高精度姿勢制御システム実用化 昭和61年(1986) ソ連チェルノブイリ原子力発電所で大事故発生東北自動車道全線開通
地中壁施工協会(4月)設立初代会長に小池正之輔(成和機工)氏就任第1回企画委員会(7月)開催第1回技術委員会(8月)開催協会カタログ作成大型連壁実験施工(神奈川:t=2.6m、Dp=160.0m) 昭和62年(1987) ニューヨーク株式市場大暴落(暗黒の火曜日)
第1回技術講習会(11月)開催第1回会報(12月)発行 昭和63年(1988) 世界最長(53.580Km)青函トンネル開業本四架橋児島~坂出ルート瀬戸大橋開通イラン・イラク戦争停戦
バウアー工法(水平多軸機)初施工「三郷浄水場築造工事(その1)」(埼玉:t=1.6m、Dp=49.0m)薄型連壁実用化、本格的人工島における連壁初施工「白鳥大橋3P橋脚下部工」(北海道:t=1.54m、Dp=106.0m)壁厚2.6mの連壁初施工「江東ポンプ所建設」(東京:t=2.6m、Dp=104.0m) 平成 元年(1989) 昭和天皇崩御「平成」に改元(1月8日)消費税(3%)実施
世界最大アンカレイジ、コンクリートカッティング採用「明石海峡大橋1A下部工」(兵庫:t=1.5m、Dp=76.0m)場所打ち杭を組み合わせた複合基礎「浮島(BK465工区)立坑」(神奈川:t=2.0m、Dp=76.5m)渇水期(3年間)河川施工「大阪池田線(延伸部)新猪名川大橋下部工」(兵庫:t=2.4m、Dp=33.9m) 平成 2年(1990) 雲仙普賢岳噴火公共投資基本計画430兆円イラク軍クウェート侵攻
カサグランデ(水平多軸機)初施工「BY412(その2)、BY413(その1)」(神奈川:t=1.0m、Dp=32.3m)地下河川工事最大壁深さ「環状7号線地下調整池(その3)」(東京:t=1.2m、Dp=108.0m)超壁厚大深度連壁「東京湾横断道路川崎人工島」(神奈川:t=2.88m、Dp=119.0m) 平成 3年(1991) 雲仙普賢岳噴火、 大火砕流発生湾岸戦争勃発ソビエト連邦解体、ロシア等15共和国成立
変断面連壁「東京電力新豊洲変電所」(東京:上部t=2.4m、下部t=1.2m、Dp=70.0m) 平成 5年(1993) 皇太子御成婚米不作で、緊急輸入を決定
第10回 現場研修会(2月) 開催壁厚2.0m超・掘削深度140m級の大型連壁「外郭放水路第1~4立坑」(埼玉:t=2.1m、Dp=108.0~140.0m) 平成 6年(1994) 関西国際空港開港
第2代会長、坪井直道(ケミカルグラウト社長)氏 就任 平成 7年(1995) 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)発生地下鉄サリン事件発生
「地中空間に挑む「地中壁実例集」発刊(5月)」「道路橋示方書・同解説 Ⅰ共通編・Ⅳ下部構造」編に地中連続壁が章立(12月) 平成 8年(1996) 豊浜トンネル陥没事故発生O-157禍発生長野小谷村にて大規模地すべり発生ペルー人質事件発生
地中壁施工協会設立10周年(4月)を迎える 平成 9年(1997) アクアライン(東京湾横断道路)開通
第3代会長、宍戸尚夫(成和機工氏 就任CRM工法研究会 発足大規模鋼製地中連壁の施工「MM21高島駅工事、壁面積26800m2、鋼材7800t」 平成10年(1998) -
地中壁施工協会カタログ全面改訂 平成11年(1999) 東海村核燃料工場で臨界事故
透し掘り連壁工法研究会発足 平成12年(2000) 東海地方 集中豪雨都営地下鉄「大江戸線」全線開通
第4代会長、有沢潤二(成和機工)氏 就任 平成13年(2001) ニューヨーク世界貿易センタービル同時多発テロによる崩壊
- 平成14年(2002) ゼネコン倒産多発北朝鮮拉致者 帰国小柴、田中両氏ノーベル賞ダブル受賞
(株)大林組が「高耐力鉛直接合工法」 CWSジョイント開発 平成15年(2003) スペースシャトルコロンビア空中分解イラク戦争開戦「六本木ヒルズ」オープン 東海道新幹線「品川駅」開業
「高雄地下鉄(台湾)連壁」日本企業海外初施工 平成16年(2004) 自衛隊イラク派遣開始アテネオリンピック開幕「新潟中越地震」発生「スマトラ島沖地震」発生
- 平成17年(2005) 中部国際空港(セントレア)開港JR福知山線事故アスベスト被害クローズアップつくばエクスプレス線開通上野広小路駐車場 路下連壁施工
第5代会長、木村洋行(成和リニューアルワークス)氏 就任 平成18年( 2006) 北朝鮮弾道ミサイル発射・核実験実施悠仁親王誕生安倍晋三が内閣総理大臣に就任
地中壁施工協会設立20周年(4月)を迎える「地中空間に挑むⅡ地中壁実例集」発刊(6月) 平成19年(2007) 参議院議員選挙で自民党大敗 福田康夫が内閣総理大臣に就任「新潟中越地震」発生
第6代会長、西野誠二(成和リニューアルワークス)氏 就任 平成20年(2008) 「岩手・宮城地震」発生北京オリンピック開幕 麻生太郎が内閣総理大臣に就任
東京スカイツリー着工・連壁基礎 平成21年(2009) 衆議院選挙で民主党大勝自民党大敗 鳩山由紀夫が内閣総理大臣の就任
第7代会長、小野沢潔(成和リニューアルワークス)氏 就任 
基礎施工士資格に地中壁杭工法組込みへ向けた活動開始
平成22年(2010) 菅直人内閣総理大臣に就任 民主党参議院選挙で大敗 東北新幹線八戸駅ー新青森駅間開業
基礎施工士資格に地中壁杭工法組込みへ向けた活動継続 平成23年(2011) 東日本大震災発生大津波で人的被害莫大、福島第一原発事故が起きる 
野田佳彦内閣総理大臣に就任
基礎施工士資格に地中壁杭工法組込み完了試験問題に出題
平成24年(2012) 東京スカイツリー開業 ロンドンオリンピック 開催 地上アナログ放送廃止完全デジタル化 衆議院選挙で自民党大勝第2次安倍内閣発足
第8代会長、増子文典(成和リニューアルワークス)氏 就任
技術講習会を地中連続壁協会と初の共同開催
平成25年(2013) 富士山が世界文化遺産に登録
東京が2020年オリンピック開催誘致成功